自分を弱者認定することの弊害について
こうして自分語りをしてみて感じたことがある。
よくネットで見かける自分語り。それと全く違わないなあということ。
というか、何と言ったらいいのだろうか
「よくある話」なのだ。私の経歴、といあのは。
というよりも、よくある話に振り分けられない思い出話なんてあるのかな。
おそらく、ほとんどの人は、似たような壁にぶつかって、悩んで、解決したりしなかったりしているんだと思う。
そこでだ。
最近の「こんな症状に注意!それ、うつ病かも?」的な風潮。
あれが、世の人々の自意識を肥大させ(?)自分は病気なのかもしれない、したがって無理をしてはいけない…
と間違った方向に持っていくこともあると思うのだ。
何が言いたいかっていうと、
自分は(病気だから)弱い
という認識を持つことは、
自分の頭で考えることをやめることでもあると思う
弱いから仕方ない、と身を任せたままでいると、
何にも自分で決められなくなってしまう。
その結果、本当に悪い方向へ進んでいったりすると思う。
本当に病気のときと、落ち込んでいるだけのとき。
その線引きは難しいけれども、
後者の場合は、いたずらに自分を甘やかさない方がいいよ。
と、自分の経歴を振り返って思った。